思い出を引き継ぎながら、暮らしやすい家になりました。
年齢的に一日に何度も２階へ上り下りするのが大変になり、勾配が急な階段で足を踏み外したこともあって、2階をなくして1階だけで生活したいと思うようになりました。近所の工務店に話をすると、難しい工事のためか消極的な返事だったので、以前フェンスの補修をしてもらったみどり建設さんに相談。「屋根の形状を残してリフォームできますか？」と聞いたら「できる」とお返事をいただいたので、お願いすることにしました。この家は祖父が建てたもので、私だけでなく親族にとっても思い出深い家です。柱や装束梁など昔の面影を残しながら、より快適でくつろげる空間へとリフォームをしていただいたことで、親族からも「残してくれて良かった」「里帰りが楽しみ」「高級旅館みたいになったね」と言ってもらえ、私自身も納得できる出来栄えになりました。（ご主人）
中庭と応接室、寝室、プライベートリビングがつながっていて、どの部屋からも庭を眺めることができます。庭は竹垣で囲い、愛犬のボスが庭で自由に遊べるようになりましたし、私たちがボスと過ごす時間も増えました。家が新しくなってから、お庭の手入れも楽しくなりました。壊した屋根の瓦を庭に敷くなど、使える部材を再利用しながら、お庭づくりを満喫しています。（奥様）
工事期間は約5ヶ月。基礎を固定し、耐震性も高めてもらうとともに断熱材も入れ、耐震性・断熱性をアップ。白蟻や湿気対策など、私たちが気づかないところまで先回りして助言いただけました。設計士さん、大工さんとも何度も打ち合わせを重ね、納得いくまでプランを出してもらえたのもありがたかったですね。田の字の座敷の真ん中に廊下を通したり、和室の広縁をくつろぎの間にするなど、設計士さんのアイデアも良かったです。ここまで熱心に取り組んでくださる住宅会社は、数少ないんじゃないでしょうか。快適で暮らしやすくなり、お願いして良かったです。
