こんにちは、営業部の小林です
改装工事をさせていただいてる現場で、墨で文字が書かれている棟木を発見!
そこには、上棟 昭和50年 11月 28日と書かれていました。
昭和50年に上棟なので、44年前に家が建てられたということが分かります
みなさま、上棟式(じょうとうしき)というものをご存知でしょうか?
新築で家を立てたことがある方や、その現場に居合わせたことがある方であれば知っていたり、聞いたことがあるのではないでしょうか。
上棟式とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀であります。
別名、棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)とも言うこともあります。
施工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われます。
上棟式では、魔よけのための幣束(へいそく)を鬼門に向けて立て、四隅の柱に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝みます。
地域によっては、餅やお金(硬貨)をまくところもあるそうです。
これと同時に棟木に上棟年月日、建築主、施工者などを墨で書き、棟梁が取り付けを行います。
私も家を建てる機会があったら、上棟式やってみたいです