こんにちは。
工事部の岩花です。
5月中旬より着工しました、建て替え工事の現場ですが解体工事も無事終わり先日、地鎮祭を行いました。
地鎮祭は以下の流れで行います。
①修祓の儀(しゅばつのぎ)
祭に先立ち、参列者・お供えを祓い清める儀式。
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②降神の儀(こうしんのぎ)
祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げます。
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③献饌の儀(けんせんのぎ)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。
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④祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
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⑤修祓散供の儀(しゅばつさんぐのぎ)
土地の四隅と中央をお祓いし、清めます。
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⑥地鎮の儀(じちんのぎ)
工事の始まりを象徴する儀式(以下の事をします)
刈初の儀(かりそめのぎ) その土地で初めて草を刈ります。
穿初の儀(うがちぞめのぎ)その土地で初めて土をおこします。
鎮物埋納(しずめものまいのう) 神職が鎮め物を納めます。
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⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼します。
玉串とは、榊に紙垂(しで)を付けたものです。
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⑧撤饌の儀(てっせんのぎ)
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げます。
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⑨昇神の儀(しょうしんのぎ)
神籬(ひもろぎ)に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
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⑩直会(なおらい)
祭壇にあがっていたお神酒を神職と参列者一同でいただきます。
天気も良く、滞りなく地鎮祭を終えることが出来ました。
今後の予定ですが、今週中に地盤改良が終わり、来週より基礎工事が始まります。
建て方は、7月15日予定です。
蒸し暑い日が続きますが、安全作業で工事を進めてまいります。