こんにちは😀 八十川です。
11月になりました。
街路樹がやっと紅葉し始めて、目でも秋を感じるようになりましたね。
去年は見ごろを逃したので、今年は紅葉を見に行きたいです。
最近の家は高気密高断熱が当たり前になってきました。
それに合わせて、材料や部材なども進化しています。
そのひとつが床下点検口です。
床下点検口は、床下のメンテナンスのために設けられる開口部のことです。
人が出入りできる大きさの枠で、洗面脱衣室やランドリールームなど床下の配管の接続部分の近くや、収納、和室の畳の下などの普段見えない部分の床に設置することが多いです。
昔の床下点検口のフレームはアルミでできていることが多く、裸足で踏むとひんやりしました。
フタは下地板に床仕上げ材を貼ったものにアルミ製のフレームを付けたもので、木の伸び縮みで踏むとカタカタすることもありました。
最近は床下点検口も高気密高断熱になっています。
特長としては、フレームが樹脂製なので踏んでも冷たくありません。
アルミ製と違って角が丸いので、裸足でもやさしい足触りです。
縁の色は6色あって、床仕上げ材に合わせて選べるのも嬉しいですね。
また、フタと枠にパッキンが付いているので、床下からの冷たい空気の侵入も防ぐことができます。
床材を貼ったフタの下には発泡スチロールの断熱フタもあるので床下のひんやりも感じにくくなっています。
普段あまり注目されない部分ですが、こだわって選んでいます。
ちょっとしたことで快適さが変わってくるので、今の家づくりに合ったものをご提案していきたいと思います。