こんにちは。工事管理部の岩花です
坂井市坂井町のD様邸ですが、昨日、地盤完了工事が完了したので確認に行ってきました。
周辺の道がとても狭く、材料や重機の搬入に苦労しましたが、予定よりも1日早く工事を終えることが出来ました。
D様邸では地盤調査の結果、柱状地盤改良が必要となりました。
先日、ブログで柱状改良がどのような改良工事かは説明させていただいたので、今日は工事の流れについて簡単に説明したいと思います。
柱状地盤改良工事は、以下の手順で作業を行います。
①杭芯出し(柱状に地盤を改良するポイントにあらかじめ目印を付けておきます。
②ベースマシン(地盤とセメントミルクを混ぜながら杭状に掘削する機械)、プラント(セメント固化材を水で溶かしミルク状にしたものを油圧ポンプでベースマシンに送り出す機械)の設置
③改良材(セメント固化材)の搬入
④柱状改良(ベースマシンにて地盤とセメントミルクを混ぜながら柱状の杭にしていく)
⑤杭頭処理(柱状改良した杭の天端を基礎の底面の高さになるよう調整する)
⑥ベースマシン、プラント撤去
⑦残土搬出(柱状改良して出た余分な土を搬出する)
D様邸柱状改良完了状況
明日より残土処理を行い、引き続き、基礎工事に入って行く予定となっております。
今後の進捗状況についても随時、ブログで報告して行きたいと思います。
みどり建設株式会社 住宅事業部 みどりと風工房